アロマショップ店長の奮闘記。  (アロマオイル販売店アロマキュア)

アロマとミルラとミイラ 完結編

前回のつづき。


永遠の命を求めて、
古代エジプト人が作り上げた技術。


「アロマテラピー」。


ではなくて「ミイラ」。


どんな結末をむかえたかというと、
ギリシャ・ローマに侵攻された際、
金銀財宝ともに祀られていたミイラの墓は荒らされ放題。

その際、財宝とともに、ミイラ本体まで
ヨーロッパに持ち帰られました。

現在、ミイラは過去の貴重な歴史財産とされてますが、
当時は売り買いされて、かなり雑に扱われてたようです。
そのため、保存状態がよいものが、ほとんど残っていないのです。

ミイラは長寿の薬として、粉にして飲まれたそうですよ。

なんとも恐れ知らずな。



一方、ミイラの語源となったといわれるミルラですが、
語源はアラビア語の「苦い」からきています。

精油の香りにも苦みがあります。

この樹脂は遺体の防腐処理や化粧品にも使われていましたが、
古代エジプト人だけが活用していたわけではありません。

古代ギリシャ人は傷を治す軟膏として使っていたり、
インドのアーユルヴェーダ医学では心臓病の治療に用いられたりと、
各国で重宝されていたのです。


そんな貴重な芳香物質を、古代エジプト人は死者のために、
ふんだんに使っていたのです。
死者を慎む想いが伝わりますね。



ちなみに、図書館のミイラ本ですが、
薄気味悪かったので、借りてきませんでした。

ですから、記憶を頼りに書いてます。
間違ってたらごめんなさい。



c0130180_1732139.gif



本当に偶然なのですが、
うまい具合にいいものを見つけました。

上野美術館で開催中の「トリノ・エジプト展」。


先週末、早速見に行ってきました。

巨大な石像や、石碑に刻まれたヒエログリフ、パピルス文書に、
包帯ぐるぐる巻きのミイラが一体いましたね。
ミイラが入る棺や抜き取った臓器を入れる壺も見てきました。
実物が見られるなんて本当にラッキーです。

眺めていると古代のロマンを感じてワクワクしてきますね!


旅に行きたい。



おわり。
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by aromacure | 2009-09-02 17:37 | アロマの歴史
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アロマテラピーショップ店長、アロマオイルの香りに包まれながら日々奮闘してます。http://aromacure.net
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